フラワリングアロマ・ブレスセラピーとは
簡単に言うと、精油=アロマオイルを使用したアロマ呼吸法です。
アロマオイルによる効果の1つに感情をコントロールし、心身のバランスをとる効果があります。
感情には様々な種類がありますが、環境や他者からの感情を受け取り過ぎると、自分に負荷がかかる可能性があります。
自分のものではない感情によって、心身にアンバランスさがあるような時に さっと自分に戻れるといいですね。
よく緊張した時は、深呼吸をしましょうとも聞きます。 それは・・・
自律神経は交感神経神経と副交感神経という2つの神経から成り立っています。
交感神経は活動的だったり、ストレスを感じている状態にあり、
副交感神経は休息やリラックス状態にあります。
深呼吸することで、副交感神経が優位になりリラックスできるというものです。
呼吸を深くすることでの効果にプラスして
アロマオイルにはそれぞれの特性、効能があります。
感情を開放してくれる精油を種類別にすると、以下のようなものがあります。
精油のそれぞれに脳に働きかける成分が含まれています。
1.楽しさを促す精油
2.悲しみや悔しさを和らげる精油
3.怒りやイライラを鎮める精油
4.不安や恐怖を緩和する精油
5.リラックスを促す精油
6.リフレッシュや気分を刺激する精油
7.明るさや前向きさを高める精油
アロマオイルの香りは、嗅覚を通じて脳にダイレクトに 0.2秒で届くと言われています。
自分の状態に合った精油を選んで、アロマ呼吸法をすると サッと自分自身に戻れるというものです。
脳内のクレンジング効果とでもいいましょうか、手軽で早い手当てだと私は実感しています。
この手法を考案されたのは
Lotus Light の 小塚 友美さんです。フラワリングアロマカードの考案者でもあります。
フラワリングアロマ・ブレス(アロマ呼吸法)のやり方
画像はイメージです。
① お好きなアロマオイルを1~2滴 手の平にとって
② 両手の平で馴染ませてから
両手を鼻の近くに持って行き、一度息を吐き切ってから アロマの香りを嗅ぎます。
③ 目を閉じてゆっくりと鼻から吸い、ゆっくりと口から吐きます。
この時、香りが鼻を通って、身体のどこを通っていくかを感じてみましょう。
④ もう一度、③を繰り返して、今度は香りが身体のどこを通っていくか③との違いも感じてみましょう。
次に、両手は鼻の前に持って行ったまま、
⑤ 自分の中心で香ってみようと思って
ゆっくりと深呼吸します。
⑥ 自分にとって要らないものは、全部流す=排出する
と思って ゆっくりと深呼吸をします。
⑦ 両手をおろし、ゆっくりと目を開けて、今の自分の状態を確認します。
※ アロマオイルの取り扱いについては、注意事項などもありますので、ご自身でご確認ください。
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